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ホームページを作成する時や、自社でバナー画像を作成する時に必要なイメージ画像。自社の製品・サービス・社風の魅力を伝えるのであれば、専用の写真を撮影してそろえるに越したことはありませんが、毎回モチーフをそろえて、場所をセッティングし、スタッフのシフトを調整するというのも手間がかかり大変かと思います。

今回は、会社のホームページに使えるフリーの写真素材サイトをご紹介します。

日本人のモデル写真探しにおすすめのサイト

まずは、日本人モデルの写真素材が豊富なサイトをご紹介します。現場作業のイメージ写真やアイキャッチ用の画像など、どのような場面でも使いやすい素材がそろっています。撮影やレタッチの処理についても日本人の感覚に最も近い素材が多いため、どのような職種の方にも幅広く対応しています。

写真AC

写真AC（ https://www.photo-ac.com/ ）は、幅広い業種に対応した素材を取り扱う写真素材サイトです。スーツや作業着といった日本の仕事風景になじみ深い服装の幅もさることながら、「笑顔で働く姿」や「社員とお客様の打ち合わせ風景」、「手で示すポーズ」など、会社案内のイメージ写真としても使いやすい素材が多いところも魅力の一つとなっています。

また、モデルの他にも風景や手元の写真・小物・ペット・テクスチャ・背景素材など、ホームページやバナーを作る際に必要な素材は一通りそろっています。

ただし、無料で利用する場合は、アカウントごとに1日の検索回数及びダウンロード回数に制限がありますので、必要な素材がたくさんある場合は、毎日少しずつそろえていく手間がかかります。

尚、モデルの顔が写っている写真素材を利用する際は、「モデルリリース : 取得済」と表示されているか、ダウンロード前にご確認をお願い致します。
具体的なモデルリリース取得有無の確認方法については、写真ACの公式ページより「人物写真の種類」項目をご覧ください。

ぱくたそ

ぱくたそ（ https://www.pakutaso.com/ ）のモデル写真には、パロディをはじめとするコミカルな表現のものが多数そろっています。「会社のホームページを個性的に見せたい」という方や「ページの隅に載せても目を引くバナー素材を作りたい」という方は、こちらのサイトから欲しい素材が見付かるかもしれません。

ユニークなモデル写真の多いサイトですが、テクスチャや風景写真といった、きれいで使いやすい写真素材もたくさんあります。

また、ぱくたそのモデル一覧ページに掲載されている人物は、すべてモデルリリース取得済であるため、安心して素材を選ぶことができるのも嬉しいポイントです。

クオリティを重視した海外のサイト

続いて、海外のハイクオリティな素材サイトをご紹介します。日本人モデルが少ないため、具体的な仕事風景の素材を探すことは難しくなりますが、例えば握手・デスク・逆光を用いた風景写真などの抽象的なイメージ写真に強く、品質の高い写真が多数そろっています。
唯一の難点として、キーワード検索機能が日本語にあまり強くないため、検索時に英単語を用いる必要がある他、適切な素材を探すのにコツと時間が少々かかります。

Adobe Stock

Adobe Stock（ https://stock.adobe.com/jp ）の無料素材カテゴリーにて一部の素材が無料で配布されています。同サイト内の有料素材には若干届きませんが、それでも色鮮やかにレタッチされた写真素材から、コラージュ画像に至るまで、無料でも充分にクオリティの高い素材を入手できます。その色鮮やかな写真の数々は、土木・建築・調理・メカニック・ドライバーなどのいわゆる「ガテン系」の業種のニーズにぴったりはまる使いやすさとなっています。

また、同サイト内にてイラストやベクター・映像素材を扱っているため、おしゃれな写真とイラストを使い分けて素材をそろえることができます。検索時にはサイドナビゲーションから複数の条件を掛け合わせて絞り込めるため、海外の素材サイトの中では比較的検索しやすいところも魅力の一つと言えるでしょう。

Pixabay

「日本の中小企業のホームページに使う素材」という観点から見ると、Pixabay（ https://pixabay.com/ja/ ）で配布されている素材は海外色が強く、日本のビジネスイメージからは少し離れているかもしれません。しかし、写真の雰囲気を重視した素材の集まるこちらのサイトは、ブログのアイキャッチ画像やバナー素材・メインビジュアルの背景素材としては、充分な品質でその魅力を発揮します。

写真のスペースに一言を添えるだけで、雰囲気のあるトップ画像を作れそうですね。

これからブログの運用を考えている方は、写真・イラスト選定候補の一つとしてPixabayと後述するPexelsも視野に入れておくと、素材集めが楽になります。

Pexels

雰囲気重視の写真素材を探す場合は、Pexels（ https://www.pexels.com/ja-jp/ ）にも素敵な素材がたくさんあります。上記でご紹介したPixabayと素材の雰囲気は似ていますが、前述のPixabayがブログのアイキャッチ画像に使えそうな素材が多いのに対して、こちらのPexelsは更にフォトジェニックな写真が多くそろっており、よりトップ画像に適した雰囲気の画像となっています。

英単語で検索した直後は縦構図の写真もたくさん検出されますので、絞り込み機能から「向き」を「ランドスケープ」に指定することで横構図のみの画像に絞り込むことをおすすめします。

背景テクスチャを取りそろえたサイト

最後は、テクスチャや背景素材に特化した写真素材サイトをご紹介します。制作をしていると、「人物や風景の写真を入れるほどではないけれど、ただのベタ塗よりはもう少しデザイン性が欲しい」と感じることもあるかと思います。テクスチャ素材の持つ紙や木目の材質感は、「あと少しだけ変化を加えたい」という時に重宝します。

Paper-co

Paper-co（ https://free-paper-texture.com/ ）には、紙のテクスチャ素材を中心に、木目や布目などのナチュラルな素材がたくさんあります。配布されている画像はすべて縦構図のものですが、その横幅は最大で1200pxあるため、ある程度の拡大には充分に耐えることができます。ダウンロード前には原寸大でのプレビューも確認できますので、探しているイメージに近い素材であるか事前に確認できるのも嬉しいポイントになっています。

こちらの素材は派手なものや奇抜なものが少ないため、どのようなデザインにも比較的になじみやすく、必要な色または材質のどちらか一方を先に決めておくと、素材を探すのが楽になります。

BEIZ images

もう少し攻めたイメージのテクスチャをお求めの方は、BEIZ images（ https://www.beiz.jp/ ）から探しているイメージの素材が見付かるしれません。こちらのサイトでは空や森などの風景写真から光のボケなどの抽象的な写真、石・革・金属などの冷たい素材の写真など、広く様々なテクスチャを配布しています。

中でも独特なのが、色紙を重ねて撮影した写真素材や絵の具で塗り潰したペイント素材といった、アナログな表現の写真たちです。上手く使うことができれば、活気に溢れたイメージを演出できそうですね。

以上、無料で使えるフリー写真素材サイトのご紹介でした。

日本人のモデル写真・クオリティの高いイメージ写真・ちょっとした装飾に便利なテクスチャ素材など、無料でも使いやすい素材はたくさんあります。素材の組み合わせ次第で、デザイン幅もぐんと広がるのではないでしょうか。

ちょっとしたお手伝もご相談ください

バナー画像の作成・更新や、トップページに掲載するスライド画像の作成・更新など、忙しい時期であってもタイムリーな更新は欠かせません。ですが、時期によっては、どうしてもホームページの更新まで手が回らないこともあるかと思います。

私たちタスクスクエアでは、バナーをはじめとする画像素材の作成やホームページの更新など、細かい作業のご依頼も承っております。

ホームページに関してお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。